晴れの日キッズ突撃隊
いよいよ収穫の日!
5月15日の田植えから4ヶ月半、みんなで「いただきます!」する日がやってきました。まずは高ライスセンターの佐々木社長から、やり方を教えてもらいます。
「手は刈らないようにね。みんなに配るのはのこぎり鎌。これで稲はみんな引っかかるから、あとはやってみよう!」
お手本に一発でサクッと稲を刈った社長の無駄のない動きに、みんなから「お~!」と歓声が上がります。
さぁ、あとはみんなでやってみましょう!
さっそく鎌を渡されて田んぼへ。「取ったど~!」「刈ったど~!」と、低学年チームは刈り取った稲を掲げてガッツポーズ!高学年チームは黙々と刈り取って行きます。まるで人間コンバインみたい…。
「あ、なんか本物が来た!」
見るとあぜ道にコンバインが登場。田んぼに入り、あっというまに稲を刈ってきます。そこに低学年チームが駆けて行って叫んだのは…「私たちが稲刈りするんだから、刈っちゃだめ~!!」。頼もしい子どもたちだなと、稲に止まったトンボが笑っていました。
いざ実食!
待ちに待ったみんなで「いただきます!」
試食するのは、2日前に稲刈りした、刈りたてほやほやの新米。それを炊飯器でなく羽釜で炊きました。ふたを開けると…?
「うわぁ、うまそう~」「いい匂いがする!」「粒が違う!」と歓声が。
いよいよみんなで、待ちに待った「いただきます!」です。お母さんたちが仙台芋煮と山形芋煮も用意してくれて美味しそう。
「もちもちしていて美味しい!」「おかわりください!」と、いつもと違う炊きたての新米にみんな大満足。東京から来ている突撃隊のスタッフさんは「美味しい。東京に帰れなくなる」と笑顔。自分たちで田植えや稲刈りしたんですもの、最高ですよね。
突撃隊、大成功!佐々木社長、ありがとうございました!
今年の「天のつぶ」も大成功!
稲刈りが終わっても、次の仕事が待っています。
特定農業法人 有限会社 高ライスセンター
代表取締役 佐々木 教喜 さん
●今年の「天のつぶ」は美味しくできましたか?
今年は上手い具合に天気が良く、雨もほど良く降ったので、すごく出来がいいです。粒も大きく仕上がって、美味しいです。
●稲刈りは終わりましたが、来年の田植えまでどんな作業があるのでしょうか。
うちは麦や大豆もやっているので、まずは麦まきをし、それが終わったら大豆の収穫。その後は年内中に来年の田植えの準備で耕起(田おこし)をします。これからも忙しいんですよ。
●高ライスセンターの今後の展望は。
会社の将来だけでなく、地域の農業の未来のために、若い人を頑張って育てていきたいと考えています。
●「天のつぶ」のPRをお願いします!
今年の「天のつぶ」は大変美味しいです。私も突撃隊のみんなと一緒に食べましたが、こんなに美味しかったのかと思うくらい(笑)。ぜひ食べてみてください。